批判受けるリスクありながらも…野党審議応じず「空回し」に

▼衆議院「議員定数の削減」審議
→野党の質疑時間:約1時間40分が空回し
▼衆議院「副首都法案」審議
→野党の質疑時間:約2時間が空回し
井上キャスター:
野党としては審議のテーブルについてきちんと話し合いをしたいけれど、話し合いをすると数で押し切られてしまうので、審議に応じないという行動を取っていたわけですか。
TBS報道局 岩田夏弥 政治部長:
いずれも野党側の賛成がない中で、与党側が審議を始めると決めてしまったことに野党側が強く反発しました。
審議に出ないことは、野党として批判を受けるリスクもかなりあります。しかし、「どれだけ国会でいま与党がやっていることに納得できないか」を形として示す意味もあり、この2つの審議に出席しないということに踏み切ったのでしょう。
一方で、世論の中ではきちんと国会で話してほしいという気持ちもあります。いつまで続けるのか、どうするのか。これからが大事ですね。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
私たちとしては建設的な話をしてほしいと思います。しかし、簡単に答えが出ないものはありますよね。
例えば、私は「皇室典範」の話はとても大事なことだと思っています。「女性天皇」と「女系天皇」という、この表現だけでも本当に長く議論しなければいけないことです。簡単な多数決の話ではなく、話し合いは重要だと思います。

TBS報道局 岩田夏弥 政治部長:
7月4、5日のJNNの世論調査の「皇室典範」についての結果によりますと、「今国会での法改正をすべきか」の回答では、▼賛成24%、▼反対27%と拮抗しています。しかし、それ以上に多いのが▼どちらとも言えない46%です。
正直どういうことが話し合われているのかなど、国民の皆さんに届いていないところがあるのではないかと思っています。
そういった中で「皇室」という大きな問題を決めてしまっていいのかという問題があります。さらに、「議員定数削減法案」や「副首都法案」はいずれも大きな話です。これを残り2週間でどうするのか。国会は非常に難しい状況に直面しています。
井上キャスター:
集中審議と党首討論をやることは決まったのでしょうか。
TBS報道局 岩田夏弥 政治部長:
参議院ではやることになっていますが、衆議院の審議はまだ見通しが立っていない状況です。
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<プロフィール>
岩田夏弥
TBS報道局政治部長元官邸キャップ
小渕総理以来、主に政治取材を担当
田中ウルヴェ京さん
スポーツ心理学者(博士)
五輪メダリスト 心理コンサルティング
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰














