停滞する梅雨前線の影響で、九州北部では今朝から非常に激しい雨が降りました。
佐賀市北山で1時間に56ミリ、佐賀県鳥栖市では54ミリを観測しました。
気象台はきょう未明、福岡県や佐賀県など6県に線状降水帯の「半日前予測」を発表していました。九州北部ではあす朝から夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が断続的に降る見込みです。
あす午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで福岡県と長崎県で100ミリ、佐賀県と大分県、熊本県で80ミリと予想されています。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、少しの雨でも土砂災害に厳重な警戒が必要です。
一方、雲が広がりすっきりしない天気の関東では、神奈川県大磯町の夏の定番スポット「大磯ロングビーチ」できょう、プール開きが行われました。
きょう神奈川県内の気温は26度を超え、子どもから大人までおよそ1300人が訪れました。
「めっちゃ楽しかった。(Q.どんなところが楽しかった?)泳ぐところ、浮き輪で浮くところが」
今年から熱中症対策を強化し“ミストスポット”が設置されたほか、きょうはオリンピックメダリストで元競泳選手の松田丈志さんによる安全対策の講座も開かれました。
来週後半は日に日に暑さが増し、金曜日以降は、関東から西で35℃以上の猛暑日になる所もあると予想されています。
こうした中、世界では記録的な熱波による影響が広がっています。
フランス公衆衛生局は、パリで40℃を超えるなど全土が強烈な熱波に見舞われた6月下旬、全死因における死者数が前の週に比べ2025人増加したと発表しました。猛暑による体調不良などが死者数の大幅な増加につながったおそれがあります。
医療・介護施設での死者数が増加したほか、45歳以上の自宅での死亡は同じ時期より91%増加したということです。
フランスでは一般家庭のエアコン普及率が24%と低い割合となっているほか、学校や病院にもエアコンが設置されていないところが多く、普及率の低さについて野党からは政府の責任を追及する声があがっています。
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