■ホクレン・ディスタンスチャレンジ2026 千歳大会(4日、北海道・千歳市青葉陸上競技場)
女子800mに同種目でアジア大会代表に内定している塩見綾乃(26、岩谷産業)が出場し、2分03秒19で千歳大会優勝を決めた。同種目にエントリーしたアジア大会・女子1500m代表内定者の道下美槻(24、積水化学工業)は3着に入った。
ホクレンディスタンスチャレンジ(ホクレンDC)は前半シーズンを締めくくる中長距離のシリーズ。その後の32年ぶり日本開催となるアジア大会(愛知・名古屋)やマラソン・駅伝シーズンに向けた重要な1戦と位置づけられている。
1レーンに入った塩見は序盤から一気に先頭に立つと、2分を切るようなハイペースでレースを引っ張る。500m付近でペースメーカーを追い抜き、ラストスパートをかけると2位以下を大きく引き離してフィニッシュし、優勝した。道下はシーズンベストの2分06秒98で3着に入った。
レース後、塩見は「ちょっと風が強くて思った走りはできなかったんですけども、前半から攻めていけたことはよかった」と振り返った。今後については「9月にアジア大会があるので、長年目標にしている2分切りっていうところを目標に頑張りたい」と大舞台を見据えた。
塩見は6月の日本選手権・女子800mで派遣設定記録と同じ2分01秒67という好タイムを出して2位に入り、優勝した久保凛(18、積水化学)と共にアジア大会代表内定者に選出された。過去、アジア大会に2度出場した経験を持ち、2022(23)年の杭州アジア大会で日本勢トップの5位入賞という結果を残している。
【女子800m・結果】
優勝 塩見綾乃 2分03秒19
2位 勝くるみ 2分05秒80
3位 道下美槻 2分06秒98

















