29歳―東日本大震災で実感した“食の力”

※金澤祐樹さん
「29歳の時、忘れもしない東日本大震災。三沢市の結婚式場で働いていて、4月に三沢市の青年部の有志で炊き出しに参加させていただいて、岩手の陸前高田に行ったんです。まだ1か月も経っていなくてがれきの山。それを見た時に、もう誰も声も出ないぐらいの衝撃で、そこで“食の力”は強いと思いました」
本気で料理と向き合うため、食の激戦区・東京へ移り住んだ。

※金澤祐樹さん
「寝る間もないくらいに働いてた記憶があります。実力の世界なので、できないと年下からも厳しく言われます。そこで音楽は全部捨てました」

日本料理以外にも幅広いジャンルを学び、青森の料理店で住み込みで働いたこともあった。そんな中、知り合いと店をオープンした矢先に、新型コロナウイルスに苦しめられる。














