「カッコイイ、モテたい」その思いで始めた音楽が支えに

人を喜ばせることが好きな子どもだった金澤さん。中学時代はサッカーに夢中だった。

※金澤祐樹さん
「サッカーはすごく頑張ったと思います。母親に『僕はブラジルに行くんだ』と言っていました」

高校で夢中になったのは、バンド活動。担当はギターで、就職してからも続けた。

※金澤祐樹さん
「ただ『カッコイイな』と『モテたいな』と思って。小遣いを必死に貯めてギターを買い、バンドメンバーと高校生のときにライブをしていました」

仕事にはやりがいを感じていなかったこともあり、“一生モノ”の仕事をと考えて料理の道に進んだ。

※金澤祐樹さん
「手に職が欲しいと考えた時に、衣食住のどれかにしようと思い、興味のあった食に行くことにしました。すぐに職場に退職届を出して飲食業にもいきなり行きました」

パスタ店で少し働いた後、先輩のすすめで八戸市にあるホテルの和食店へ。しかし、気持ちは仕事より音楽だった。

※金澤祐樹さん
「料理よりも比率はバンドだったんです。音楽のことばっかり考えていて、夜に仕事を終えるとすぐにライブ会場へ行って、ライブをしていました」

青森で食と音楽の充実した生活を送っていた頃、東日本大震災が起きて人生に転機が訪れる。