「去年は高すぎた」コメ余りに警戒強める農家

一方、こちらは福岡県うきは市です。この日、「夢つくし」の苗が植えられていました。
田植えを行っているのは「アグリふるかわ」。60軒の農家が共同で25ヘクタールの水田を管理している農業法人です。

農家「また(田植えが)始まったという感じ。きょうは天気がいいからいいね」
2025年の収穫量は105トン。前の年から続いた需要の高まりを受け、前年をおよそ4割も上回る60キロ当たり平均3万1000円という高値が付きました。
しかし2026年は、2025年と同じような価格は期待できないと話します。

アグリふるかわ 出利葉直幸さん
「お米が余っているともちょくちょく聞くので、おそらく去年、おととしよりだいぶ価格は落ち着くのかなと。農家側からするとありがたい値段だったが少し高すぎたのかなと感じがします」

出利葉さんが危惧しているのが、コメ余りに伴う価格の下落です。農水省によると2025年産米の民間在庫の量は5月末としては過去最大となっています。
さらに2026年産米の生産量は最大で732万トンを見込んでいて、需要を上回る見通しです。














