臼杵山内流とは? 「楽しさ知ってもらいたい」

山内流は元来、武士が水中で戦うために生み出したとされる武芸の一つ。臼杵市では、海で立ち泳ぎをしながら巨大な旗を振る正月の伝統行事でも知られています。

山内流の指導者だった母親の影響で伝統泳法への興味が芽生えた重村さん。全国大会では体を斜めに傾けたまま、ぶれずに泳ぐ美しいフォームが高く評価されました。

(臼杵山内流遊泳クラブ・渡邉乾副会長)
「彼女は非常に正確な足の運びができますので、自分の良いところをもう少し深めていけるともっと進歩するんじゃないかと思います」

臼杵山内流は現在、小学校2年生から50代までのおよそ40人が伝統泳法を学んでいます。若き後継者となる重村さんは、今年の日本一と文化の伝承を誓い、日々のトレーニングに励みます。

(重村瞳輝さん)
「今後の目標はやっぱり全国大会で1位。将来は自分が教える立場に立ってみんなに山内流の楽しさを知ってもらいたいです」