■2023年は小林さんにとって…「もう何かを始めていないと遅い」
ワークショップには、エレベーションスペースに投資をした企業の代表も登壇しました。

学生の質問:
「どういうチームだったらうまくいきやすいとか、チーム作りについて聞きたい」エレベーションスペース 小林稜平CEO:
「最初のチーム作りは慎重にしていて、いきなり正社員じゃなくてボランティアとかを業務委託とかをはさんで、最初の10人ぐらいはそういうフローで採用した」

投資家:
「なぜ小林さんに投資することにしたかというと、この人はチーム作れるなと思ったからなんですよ。これは人たらし力とか、もちろん事業の魅力とかもあるんですけど。わかりますよねパーソナリティがあるんですよ」

小林さんは、宇宙産業にとって2023年は重要な年になると考えています。
エレベーションスペース 小林稜平CEO:
「2030年にいまある国際宇宙ステーションが退役するといわれています。別の、宇宙で実験をできる、宇宙飛行士が活動できるような別のソリューションが必要となってくる。そう考えるとこの2023年というのはもう何かを始めていないと遅いタイミングだと思っていますし、これからの宇宙産業をより大きくして、より加速していくためにひとつ重要な年」

25歳、若き経営者が率いる企業の「世界を変える」技術によって、だれもが気軽に宇宙に行くことができる時代が、すぐそこまで近づいてきているのかもしれません。














