■「大気圏再突入」技術を開発!
エレベーションスペース 小林稜平CEO:
「こちらが私たちが開発しているELS―R100という人工衛星になります。人工衛星の全体が、80センチとかそのくらいの大きさの四角い人工衛星なんですけど、この中にカプセルがはいっていまして、この再突入してくるカプセルが衛星から分離されてこれが宇宙から地球にもどってくる」

この「宇宙から地球に戻ってくる」=「再突入」という技術がエレベーションスペースの持つ強みです。様々な装置を積んだ人工衛星が宇宙での実験を終えたあと、その成果を持ち帰り分析するためには、大気圏で燃え尽きることなく地球に戻ってくる必要がありますが、それには非常に高度な技術が求められます。

エレベーションスペース 小林稜平CEO:
「人が宇宙に行く有人宇宙開発をしていくうえで、どういう技術が必要なのかというのをひとつひとつ分解していったときに、この再突入という技術が非常に重要な技術で、かつ、今の宇宙開発の状況としても非常に必要とされているサービスだと」

人工衛星を打ち上げ宇宙で実験をして、それを再び地球に戻す。このサービスを軌道に乗せたその先に小林さんが描くものは・・・。














