停滞する梅雨前線と台風の接近に伴い、近畿地方では京都府精華町で土砂崩れが起きるなど、各地で被害が出ています。

京都府精華町は午前8時すぎ、大雨で土砂災害が発生したとして、東畑地区の239世帯、529人を対象に危険度が最も高い警戒レベル5「緊急安全確保」を発令しました。

がけ崩れは町内3か所で起きているということで、精華町は「命の危険が迫っており、外への避難は危険で、ただちに近くの安全な建物や、自宅2階の山やがけと反対側の部屋に移動するなど、身の安全を確保するよう」呼びかけています。

近畿では、ほかにも大阪市生野区で複数のマンホールから水が噴き出し、周囲の道路にひび割れが起きました。

奈良県生駒市では、5軒が床上浸水し、床下浸水も多数発生しているということです。

床上浸水した人
「ここから全部浸かっている。20センチから30センチくらい。川をみたら、川がこっちに来ている」

また、河川も一時、京都市の鴨川・高野川や大阪府の寝屋川流域に「レベル4氾濫危険警報」が発表されるなど、各地で増水がみられました。