ノンレム睡眠が長いほど良いわけではない!
井上貴博キャスター:
自分で見極めるのが難しいので、計測をしてもらいデータで見える化することで、どうすればいいのかが分かるようになります。

素人目ですと、ノンレム睡眠の一番深い部分(黄緑色の線)が長ければ長いほどいいのではないかと思ってしまいます。
しかし、一般的に50~90分あれば良好なのだそう。
※井上キャスターと同性同世代の場合。年齢や個人差もある上、睡眠不足で多くなる場合もあり
なお、私の計測結果では、深い睡眠は合算すると65分ありました。
深い睡眠(黄緑の線)が長ければ長いほどいいわけではないのですか。
筑波大学 柳沢正史 教授:
睡眠不足の状態、いわゆる睡眠負債がたまっている状態だと、脳が一種の悲鳴を上げていて、眠っている間に一生懸命、深く眠ろうとします。
その結果、「深睡眠が増える」という現象が起こります。深睡眠は長ければ長いほど良いわけではありません。むしろ睡眠不足の兆候であるという言い方もできます。
出水キャスター:
調子の良さは、何か測ることはできるのでしょうか。

筑波大学 柳沢正史 教授:
測ることもできますが大変なのです。そのため、自問自答し続けることです。
例えば、数日続けて普段より30分ずつ長く眠ってみて、それまでと昼間のパフォーマンスが自分でどうか。眠くないか、朝の寝起きが悪くないか、頭の回転が速いか、テンションが高いか、などを自問自答する。
井上貴博キャスター:
「自分は睡眠をしっかり取れている」と思っている人を実際に測ってみると、半分くらいが寝不足だったり、その逆もあったりします。自分で管理するのが難しいところが睡眠の妙なのかもしれません。
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<プロフィール>
柳沢正史さん
睡眠研究の世界的権威
筑波大学教授 ノーベル賞も期待される














