奈良観光の3大課題「安い・浅い・狭い」 脱却なるか?

注目を集める新ホテルですが、そもそも奈良の観光には根深い課題が存在します。
それは、外国人観光客の訪問率は、全国で7番目に位置する人気にもかかわらず、延べ宿泊者数になると47都道府県中28位にまで急降下。さらに1人あたりの観光消費額は約1万円にとどまり、全国最下位の47位という厳しい状況です(2025年・観光庁)。
まさに観光客は多く訪れるものの、「安い・浅い・狭い」という自虐的な言葉に象徴されたデータです。
多くの観光客がお土産を買ったり宿泊したりするのは大阪や京都であり、奈良にはお金が落ちていません。日帰りで手軽に立ち寄る客がほとんどで、宿泊する層も修学旅行生が大半を占めているため、一般の観光客が腰を落ち着けて泊まってくれないという悩みを長年抱えてきました。














