39年半ぶり水準迫る “歴史的”円安 メリット・デメリットは?

小川彩佳キャスター:
円安の歯止めが効きません。

地域エコノミスト藻谷浩介さん:
円安というのは基本的に日本人、あるいは我々の経済価値が下がっているということなので、いいことではありません。

輸出企業が儲かるといいますが、ドルの売り上げは同じで、円に直すときに円安だから増えてるように見えるだけなんです。

それどころか、バブル以降、ドルで見た輸出は1割程度下がっています。実は史上最高水準で日本製品が売れているのですが、ドルで見て下がっているということは円安の効果がありません。

小川キャスター:
打つ手はあるのでしょうか?

藻谷浩介さん:
金利を上げるということです。
原因は、アメリカの金利が3〜4%あるのに日本の金利はまだ1%です。

皆が儲けのためにアメリカに投資している。アメリカにドルを置いてるということなので金利をゆっくり上げていくしかない。
しかし、金利を上げるといろいろな副作用があるので、だましだまし上げていくしかない。
少なくとも円安がいいことだと言うのはやめた方がいいと思います。

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<プロフィール>

藻谷浩介さん
地域エコノミスト 共著「東京脱出論」
(株)日本総研主席研究員