見直し方式で利率は325倍に…金利上昇がもたらす“負担”
高柳キャスター:
政策金利の上昇が奨学金の返済にも大きな影響を及ぼしています。

30代の高梨さん(仮名)は、利子がある第二種奨学金で360万円を借りました。利率は見直し方式と固定方式があり、高梨さんは見直し方式(5年で見直し)を選択しました。
返済を開始した2021年4月時点では、利率は0.004%でした。しかし、利率の見直しがあり、2026年9月から利率は1.3%と、325倍にまで増加しています。
1.3%で払い続けると仮定すると、支払う総額が約30万円も増える計算になるといいます。

河野雪乃 記者:
高梨さんは「奨学金を借りるかどうかは自分で判断すること」と話したうえで、「借りる際、返済については『金利は低いから気にしなくていい』と聞いた。こんなに金利が上がるとは想像できなかった」と話していました。

高柳キャスター:
奨学金に詳しい鴨田譲弁護士は「奨学金が返せない学生からの相談は増えている。金利が高い事で進学を諦めてしまう人、奨学金を借りずアルバイト優先で学業に専念できない学生も出てくる可能性もある」と指摘しています。














