なぜ6月から接近?今年の太平洋高気圧に注目

坂口 気象予報士:
例年の太平洋高気圧と台風のルートを見てみましょう。

例年、6月の太平洋高気圧はそこまで勢力が強くならず、日本列島と距離もあります。

そして、高気圧の流れもそこまで強くないので、台風が発生しても流れに乗り切れず、大陸の方に行くことが多くなります。稀にこの流れに乗れたとしても、それほど日本列島には近づかず、進んでいくことが多いです。

しかし2026年は、太平洋高気圧の張り出しが北に強まっています。

この影響で、太平洋高気圧の流れにも乗りやすくなり、かつ日本列島の近くまで張り出してきているので、台風が近づいて、まさに「秋台風」と同じような進路をとることになります。

寺田明日香さん:
梅雨前線と台風が一緒になった時に、どれぐらいの威力になるのかすごく気になります。

坂口 気象予報士:
前回の台風では、三重で500ミリ以上の雨が降りました。

もし台風が遠く離れた場所を通ったとしても、前線が刺激されるので、台風が接近する前から大雨に注意が必要となりそうです。

今週末は、広い範囲で雨への警戒が必要な時間が長くなりそうです。

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<プロフィール>

寺田明日香
陸上100mハードル 元日本記録保持者
東京五輪で準決勝進出 “ママアスリート”の先駆者