米国産よりカナダ産…国産の売り場が拡大

店では、アメリカ産よりも比較的安価なカナダ産の牛肉を多く仕入れ、細切れにするなどして、お客さんが手に取りやすい価格に抑える工夫を凝らしています。
さらに…

アルプラザ小杉店長 佐藤さおりさん
「アメリカ産とカナダ産ともお値段の幅が狭まってきてまして、売り場としては国産牛の売り場を拡大しているような状況。差が少ないとなるとお客さんも国産を選ばれる方が多い」

23日に店頭に並んでいた国産牛の値段は、100グラムあたり298円。一方、カナダ産は243円と、その差はわずか55円です。
外国産との価格差が縮まったことを受け、店では国産のオリジナルブランド「あじわい牛」の売り場面積を広げるなど、国産牛の販売に力を入れています。

アルプラザ小杉店長 佐藤さおりさん
「曜日によって日替わりで価格強化をしたりとか少量パックであったりとかお客さんが手に取りやすいお値段で提供できるように工夫をしていきたい」
歴史的な円安の進行。その背景について専門家は。

北陸経済研究所・米屋信弘主任研究員
「アメリカが年内に利上げするんじゃないかなというような報道もありまして、日米の金利差がおそらく縮まらないのではないかという観測から」「本来は、2%~3%の金利水準になればいいんでしょうけど、そうなると景気が悪化するリスクもありますので、なかなか利上げも一定のところまでしかできづらいというところが大きな背景としてあるんじゃないか」

人件費の高騰や中東情勢に加えて、年単位で続く円安による物価高。北陸経済研究所が先月、北陸3県の企業を対象に実施したアンケートでは、およそ240社のうち、実に8割近くの企業が「たとえ販売が減ったとしても値上げする」と答えています。

北陸経済研究所・米屋信弘主任研究員
「企業の対応としては『値上げはやむなし』と。その動きが次の段階の消費者物価に反映されていくということになりますので、いろんな意味で物価はまだ引き続き上がっていくんじゃないかというふうには思います」














