「めぐみがめぐる」世界を

研究だけにとどまらず、ビジネスとしての流通や回収・再生といったサイクルも実現しなければならない。

金沢大学では企業や生産者、市民などに幅広く呼びかけ、植物プラスチックをきっかけとした循環を共に創る=「共創」の場、「めぐみがめぐるコンソーシアム」を立ち上げました。

世界が驚く研究成果が生まれようとしている

◇金沢大学理工研究域・髙橋憲司教授…「我々、自然界から恵みをいただいている。それを使って、またそれを巡らせるという意味を込めて、めぐみがめぐるコンソーシアムという名前にしました。

海ごみから「人工ダイヤモンド」

◇金沢大学理工研究域・髙橋憲司教授…「ダイヤモンド部会というのがあって、海ゴミのプラスチックを原料にして人工ダイヤモンドを作るというのが急速に動いていまして、海ごみプラスチックをガスにして、水素を作る。その水素ガスも循環するような形にして人工ダイヤを作る。子どもたちが海ごみ拾いをワクワクしながらやって、これがダイヤに変わるんだというようなそういう社会になっていく」

「地下資源」から「地上資源」へ

石油に代表される地下資源が中東情勢で大きくクローズアップされる中、地下資源にだけ頼る危うさが浮き彫りとなりました。

「地下資源」から環境を強く意識した「地上資源」への広がりをめざす、金沢大学を中心とした産学官が共創する取り組み。

2026年末には、海ごみから作った人工ダイヤモンドが完成の時を迎えます。