ホルムズ海峡めぐっても暗雲 イラン有利の状況に「数十年で最悪の失敗」と批判も
イランへの譲歩が際立つ覚書の中で、トランプ氏が唯一得たのがホルムズ海峡について。30日以内に正常化することが盛り込まれました。
ただ、イラン側が徴収する通航料をめぐっては、60日限定で無料にするとしていて、戦闘前より状況がよくなるわけではありません。
イラン有利の状況に、アメリカ国内では、共和党のビル・キャシディ上院議員からも「ここ数十年で最悪の外交政策の失敗だ」などと批判が噴出しています。
先送りした核問題もホルムズ海峡についても、最大60日間の交渉で最終合意を目指すとしていますが、いきなり暗雲が立ち込めています。

イラン国営メディア(20日)
「すべての船舶に対し、ホルムズ海峡を封鎖することを宣言する」
イランが突如発表したのはホルムズ海峡の再封鎖。アメリカが戦闘終結の覚書に違反していることやイスラエルがレバノンへの攻撃を続けていることが理由だといいます。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」によると、バンス副大統領は、スイスで21日にも行われるイランとの協議に参加する予定です。
ただ、事態は流動的で、今後60日間の交渉が無事に行われるのかは見通せません。














