トランプ氏“こだわり”の核問題やミサイルでも譲渡
体制転換が実現しない中、トランプ氏は核の問題にこだわるようになります。
トランプ大統領(4月)
「イランが核兵器を持つことを決して許さない」
核兵器を持たさないために、特に強く主張していたのが…

トランプ大統領(5月)
「我々が高濃縮ウランを回収する。イランには渡さない」
イランがホルムズ海峡再開の合意を優先し、核問題を後回しにする提案をした時にも、「高濃縮ウラン」だけは力ずくでも取り上げる姿勢を示していました。
そのトランプ氏が、今回、覚書に盛り込み、大きな成果として誇っているのが、「イランが核兵器開発を放棄する」というもの。

ただ、イランはこれまでも、ウランの濃縮は平和利用するためで、核兵器開発の意図はないと主張していました。
つまり、核問題でも得るものがないまま、具体的な協議は先送りしたのです。
さらにアメリカは当初、イランの弾道ミサイル計画の解体も要求していましたが、覚書の14項目には含まれません。そればかりか…
トランプ大統領
「他の国が持っている以上はイランも(ミサイルを)持たなければならない。『1発も持たせるな』という人たちもいたが、賢明ではない」
イランへの譲歩はこれだけではありません。
イランへの賠償金の支払いを拒否してきたトランプ氏ですが、復興と経済開発のために3000億ドルの資金が確保されることになったのです。

トランプ大統領(17日)
「我々は投資しないし、10セントだって出さない。投資するかどうかは人々の自由だ」














