政治団体結成も視野 “無所属”から描く「大きなかたまり」

当面は無所属で活動するという吉田氏。
「穏健なリベラルの方々が“今投票する先がない”など、渇望する声が大きい。自分の中でもそれが抑えきれない思いになった」と述べつつ、「自民党に対抗できる勢力、“大きなかたまり”が必要」と力を込めた。
“大きなかたまり”――それが新しい党なのか、複数の党が選挙協力をする形なのかについては「正直分からない」としながらも、「同じ志のある方とはまたかたまりになっていかなければいけない」と話す。
さらに吉田氏は「(そのかたまりを)主導していきたい」と明言。“吉田新党”の可能性については、「政党要件があるので、現職の方がいらっしゃらないとできないが、やはり日本新時代を作っていきたいという思いは非常に強い」として、新たな政治団体の結成を示唆した。
野党同士の関係については「協力していくことは必要」と述べ、協力や候補者の一本化の形が重要だとしながらも、先の衆院選での中道改革連合の結成に関しては「なぜそれが協力ではなくて、なぜいきなり党だったのか」という有権者の疑問を代弁した。
立憲へ「復党ない」 “無所属”への苦悩とけじめ

立憲民主党への復党の可能性について、「今はない」と吉田氏は明確に否定した。「ある意味何者にもとらわれない形で行動ができ、発言ができ、という立場になりたい」と述べた。
離党することへの批判や、「逃げた」という声もあることについては、「私にとっては無所属になることのほうが苦しかった。地元の有権者から聞いた声や、自分自身の発信したことに対するけじめはつけなきゃいけないという思いはあった」と語った。
「転んでも転んでも立ち上がらなければいけない。でも今やっぱり行動で示していくのが大事。だからこそこれからの行動が問われている」――吉田氏はそう言って、無所属という新たなスタートを宣言した。
落選から4か月での離党決断が何をもたらすのか。その答えは、吉田氏の「行動」が示していくことになる。














