特に警戒が必要なのが高齢者です。

総務省によりますと、2025年5月から9月までに、県内で熱中症により病院に運ばれた人は954人でした。前の年の同じ時期に比べて161人少なくなっていますが、このうち2人が死亡しています。954人のうち半数以上の574人が高齢者で、死亡した2人も高齢者でした。

医療法人社団青藍会 あんの循環器・総合クリニック 小野史朗 副院長
「救急車とかで救急で運ばれる年代としては高齢者が一番多い。感覚的に暑さを感じにくいとか、水分をとるのを我慢してしまうとか、そういうことでやっぱり熱中症になりやすい傾向にはあると思います」

体の小さい子どもの対策も欠かせません。

医療法人社団青藍会 あんの循環器・総合クリニック 小野史朗 副院長
「子どもさんの場合は、まだ体温調節が未熟で体も小さいし、水分も成人と比べると水分量というかね、ちょっとしたことでやっぱり脱水症になりやすいんで、特に小さい子どもには注意が必要」

子どもは自分からSOSを出せないことが多いため、周りの大人が気を配っておかなければなりません。重症化を防ぐポイントは、熱中症の初期サインを見逃さないことです。

医療法人社団青藍会 あんの循環器・総合クリニック 小野史朗 副院長
「軽いめまいとか頭痛とか、暑い環境の中でそういうのを感じ始めたら、涼しい所に行って休むとか。身近にいる人で、やっぱり突然ふらつくとか当然激しい発汗して、意識もうろうっていうような状態になると、救急要請したほうがいい。とりあえずその前はもう休ませて、やっぱりその体を冷やすということがまず大事」

無理をせず、こまめに休憩をとることも対策につながります。

医療法人社団青藍会 あんの循環器・総合クリニック 小野史朗 副院長
「こまめに水分とるとか、やっぱり屋外の活動で例えば2時間活動して30分休むとか。長時間続けてそんな暑い環境の中で、動き続けるっていうのは特に一番リスクが高くなると思いますよ」