夏本番を前に注意が必要なのが熱中症です。2025年、山口県内では954人が熱中症で病院に運ばれました。熱中症はどのように起こるのか、どんな対策が必要なのか。専門家に聞きました。

夏場の厳しい日ざしは、私たちの体の大きな負担になっています。中でも、命を脅かす問題といえるのが熱中症です。専門家は体が持っている体温調節機能が破綻し、熱中症が起きるといいます。

医療法人社団青藍会 あんの循環器・総合クリニック 小野史朗 副院長
「発汗機能というのは、熱を調節する機能。要するに汗が出なくなるとか、体に熱がこもった状態が熱中症と定義されています」

体温の調節がうまくできなくなり、体に熱がこもることで熱中症が引き起こされます。

医療法人社団青藍会 あんの循環器・総合クリニック 小野史朗 副院長
「初期症状は軽いめまいとか頭痛で始まって、そのうち汗が出なくなってくると体がだるくなるとか、そのうち意識障害で突然倒れたり、けいれんしたりとか。重症化するとやっぱり命に危険を及ぼすこともあります」