解剖医が証言した被害者の状況

共犯者の関係図
共犯者の関係図

裁判では、金品を奪った後の暴行が2時間に及ぶ長時間で執拗なものだったことが明らかになりました。

死亡した長谷さんは、外傷性くも膜下出血、硬膜下出血、腰椎の骨折などの重傷を負い、死因は外傷性ショックでした。

出廷した解剖医は、頭部や内臓に深刻な損傷が見られたと証言しました。

当時の事件現場の様子
当時の事件現場の様子

解剖医によりますと、頭部全体に多数の打撃を受けた痕跡があり、腎臓周辺や心臓にも出血が確認され、出血によるショック状態であったことがうかがえるということです。

今回の外傷性ショックの主な原因について詳細に説明し、そのうえで、速やかに救急の専門病院に運ばれて輸血などの治療を受けていれば、高い確率で命は助かっていたと考えられると指摘しました。