中東情勢の悪化に伴うナフサ不足により、住宅業界では資材高騰や不足の影響が深刻化しています。住宅メーカーが坪単価の値上げを余儀なくされるなか、購入検討者の間では、月々の負担を抑えるために40年以上の長期ローンを選ぶ動きや、「建売住宅」へのシフトが進んでいます。

深刻化する資材不足の現場

大分市の住宅メーカー「SAKAI」。中東情勢の悪化に伴うナフサ不足によって、建築現場では現在も影響が続いています。

SAKAI 臼井栄仁社長:
「住宅を建てたい方は、たくさんいるんですけど、ナフサの関係で材料が高騰し、契約しても価格が上がる可能性があり、不安定な状況です」

「SAKAI」では、ナフサ由来である断熱材や防水シート、水道パイプなどの資材は7月分まで確保していますが、仕入価格は軒並み2割~3割上昇。そのため、6月の契約分から坪単価を5万円値上げしました。