左手の局所性ジストニアと診断

2023年、大学4年生の時に左手の局所性ジストニアと診断されました。

局所性ジストニアとは、意思とは関係なく、筋肉がこわばったり震えたりする脳の病気。

普段の生活に支障はないものの、ピアニストを目指していた押川さんにとっては、思いもしないことでした。

(押川憧子さん)
「ピアノの上で弾く動作したり、座って構えたりする時に感覚が違う。右手と左手ぜんぜん違っていて、音色の追求とか、こういう曲にしたいまでが自分の左手では無理だなという」

当時はコロナ禍。
東京へ駆け付けることが出来なかった両親にとっても辛い出来事でした。

(母 和代さん)
「ずっと電話とラインでやり取りして、どうすればいいかがわからないから。本人が一番ショックだけど、本当に私の左手を上げたかった。その時は」
(父 謙二郎さん)
「気持ちを分かってやれないというのが辛かったですね」