RKシステムではこうしたケーブルがほとんど不要になるため、機器室のコンパクト化など、維持管理コストの削減につながるといいます。

田多主査:「部屋の大きさとしては3分の1程度になります。設備数もかなり大幅に減る見込みです」

踏切異常にも対応 安全性の検証進む

JR九州は2024年度からRKシステムの安全性の検証を続けてきました。
試運転では踏切の異常を想定した確認も行われました。

踏切の非常ボタンが押されると、運転席のモニターには停止を指示する表示が現れます。

田多主査:
「踏切で非常ボタンが押されると、車内信号に停車を指示する信号と踏切支障の表示が出ます。運転士はその表示を確認し、踏切手前で停止するようブレーキ操作を行います」

JR九州は少子高齢化や人口減少が進む中、交通ネットワークを長期的に維持していくため業務運営の効率化を進めています。

RKシステムもその取り組みの一つで、設備をスリム化し、維持管理コストの低減を図ります。