近年の猛暑によるコメの高温障害を防ぐ試みです。
最も暑い時期に出穂期を迎えるのを避けるため、約1か月遅れで田植えをする実証実験が行われました。
青森県産業技術センター農林総合研究所で行われたのは、田植えの時期を遅らせるいわゆる「晩植栽培」の実証実験です。
通常は5月20日前後に行われる田植えを約1か月遅らせました。
従来であれば穂が出る時期に最も暑い8月上旬を迎え、コメの品質が低下することがあったため、これを避けるのが狙いです。
晩植栽培では天候にもよるものの、通常より3週間ほど遅れて稲刈りとなる見込みです。
このほか、もみの数が少なくなり減収となるリスクがあるため、県が実証実験で効果を検証する方針です。
県産業技術センター農林総合研究所 木村利行 作物部長
「田植え時期を遅らせることによって作業分散しながら。遅い時期から早い時期まで(の栽培で)リスクを回避することでの技術対策になると思う」
農林総合研究所は、ほかにも追肥や水の管理方法を変える実証実験をしていて、県は結果次第で技術の普及を進める方針です。
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