被害を「半減以上」10年前より高い目標に

高柳キャスター:
2015年に発表されていた基本計画では、「今後10年間でおおむね半減」を目標としていましたが、2025年、死者想定が微減にとどまっています。

そのため、新しい目標を「今後10年間で半減以上」と、さらに踏み込んだ表現になりました。

【死者/建物の全壊・焼失“減災目標”】
▼2015年 
死者想定:2万3000人
目標:今後10年間で「おおむね半減」

▼2025年 
死者想定:1万8000人
新目標:今後10年間で「半減以上」

TBS報道局 社会部 本杉美樹 記者:
死者想定が微減にとどまってしまったということもあり、「半減は確実にクリアする」ということで、2025年はより高い目標を掲げました。

2026年の秋には防災庁が設置予定ですが、それにより、より防災にヒトとカネがつきます。そして、防災庁には他の省庁により強く対策を求める「勧告権」等も与えられます。

計画を進めていく上での「武器」が手に入るということもあり、高い目標になったということです。