■日本陸上競技選手権大会 兼 愛知・名古屋 2026アジア競技大会 日本代表選手選考競技会(12~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)
陸上の日本選手権女子三段跳決勝が14日行われ、船田茜理(25、ニコニコのり)が5回目に13m69(+0.8)をマークし日本選手権初優勝を果たした。
日本記録保持者の森本麻里子(31、オリコ)と事実上“一騎打ち”の状態で競った船田。まず記録を出したのは森本。2回目に13m48(+0.8)を跳びアジア大会派遣設定記録を突破、トップに出た。船田も追いかけるが2回目は失敗。3回目も森本には追いつかず、4回目の試技。向かい風も13m52(-0.3)を記録、森本を超しトップに立った。次の5回目でも記録を伸ばし13m69(+0.8)。しかし浮かない表情の船田。最後の6回目で森本が記録を伸ばしたが船田には追いつかず、自身の最後の試技を行う前に船田が優勝となった。最終記録は、5回目の13m69(+0.8)。アジア大会派遣設定記録は突破ならず、代表内定を逃した。
船田は、森本や前回大会優勝の髙島真織子(26、クラフティア )をおさえて優勝したことに「ずっと2番、3番を行き来していたから、13m69でも勝てたのが大きく自信につながるかなと。絶対勝つと思って跳躍していたのでとりあえず周りの空気を自分に持ってこなとあかんって思ってちょっと会場を使わせていただきました(笑)」と持前の明るさで語った。
今回の記録は思う結果ではなかったと話し、今後の目標を語った。「今回13m69で優勝したっていうのは記録的には全然思うような記録ではないし、本当はアジア(大会の派遣設定記録)を切って、内定決めたかったけど、今シーズン最初から調子が悪くて13m50も跳べなかった中、跳べたのでよかったと思います。とにかく見ている人が「わー楽しそうだな」っていう思いで見れるような楽しい跳躍をして、しかもそれで記録、すごい跳ぶって出来たらなって思います」。
船田は、22年に学生新記録となる13m81をマーク。昨年8月に13m87(+0.4)を跳び自己ベストを3年ぶりに更新した。
【女子三段跳 結果】
優勝:船田茜理 13m69(+0.8)
2位: 森本麻里子 13m54(+0.4)
3位: 髙島真織子 13m22(+0.7)※前回大会優勝

















