■日本陸上競技選手権大会 兼 愛知・名古屋 2026アジア競技大会 日本代表選手選考競技会(12~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)

男子3000m障害物の決勝が12日に行われ、前回覇者の青木涼真(28、Honda)が日本歴代2位の8分16秒63をマークし3連覇を果たした。派遣設定記録(8分25秒83)を突破しているため、32年ぶりの日本開催となるアジア大会代表に内定した。同種目では三浦龍司(24、SUBARU)が昨年の世界陸上で8位入賞しているため、すでに代表に内定している。

青木、新家裕太郎(25、愛三工業)、佐々木哲(19、早稲田大)が既に派遣設定記録をクリアしている中で迎えた男子3000m障害。勝負は最後の障害を越えたあとの直線に持ち込まれ、派遣設定記録を上回るペースのまま、小原響(24、GMOインターネットグループ)と青木の激しい争いとなった。最後は青木がわずか100分の3秒差で競り勝ち、フィニッシュした。

レース後、青木は「東京世界陸上に出られなくて非常に悔しかったので、なんとしてでも、また世界と戦うための最初のステップだと思って、アジア大会を狙っていた」と心境を語った。

【男子3000m障害 結果】
優勝:青木涼真 8分16秒63
2位:小原響 8分18秒66
3位:小野真忠 8分21秒87