■日本陸上競技選手権大会 兼 愛知・名古屋 2026アジア競技大会 日本代表選手選考競技会(12~14日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)

陸上の日本選手権女子5000m決勝が12日に行われ、今季トラック初戦の山本有真(26、積水化学)がトップでゴール。自己ベストを大幅に更新する14分59秒89で32年ぶりに日本で開催されるアジア大会(9月19日~10月4日)の代表に内定した。地元・愛知で優勝を決めた。

序盤から先頭集団についていた山本。日本選手権5連覇を狙う田中希実(26、豊田自動織機械)の後ろにつけた。残り1500mで田中がギアをあげトップに出ると山本もそれに続く形で前に出た。田中との差が3秒と、開いたままラスト1周。このまま田中が1着でゴールすると思われたが、残り200mで山本がギアをあげた。そしてラスト100mで田中を追い越しトップでゴール。14分59秒89と自己ベストを更新し、アジア大会派遣設定記録の15分14秒79を突破し代表内定を決めた。

山本は今季ケガに悩まされた。直前にアメリカ合宿に行き、調整を行い挑んだ、今大会。地元・愛知での日本選手権初優勝、そして代表内定にレース終了後は目に涙を浮かべた。

5連覇を狙っていた田中は、15分00秒93で2位だった。