大阪都構想の制度案について話し合う「法定協議会」が始まるのを前に、異例の「ゴタゴタ」です。

 12日初会合が開かれる「法定協議会」。大阪都構想について、区割りなど具体的な制度案を話し合う会議ですが、公明・自民などの会派が不参加を表明していて、維新会派のみで開かれることになります。

 その「法定協」をめぐって、市議会では異例の事態が。

 (大阪市議会議長)「山田副議長の辞職を許可しないことに決しました」

 大阪市議会では近年、副議長は第二会派の公明党から選ばれていて、5月29日に改選予定でしたが、公明党が「法定協議会のメンバーを推薦する立場となる議会の要職に積極的に協力できない」として、新しい副議長の選出を拒否。

 同じく都構想に反対の自民会派も選出を拒否し、折り合いがつかないまま会期が延長されていました。

 11日、副議長の公明党・山田正和市議が辞職願を提出しましたが、議席過半数を占める維新などが反対したため否決。続投が決定しました。

 これに対し公明は…

 (公明党大阪市議団 西徳人幹事長)「混乱しながら後任が決まらなかったことは極めて残念」

 一方、維新は公明・自民などに対し「会派として議会の運営は担ってほしい」としています。