皇族数の確保に向けて国会がとりまとめた「立法府の総意」について、天皇陛下は会見で「国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでいる」と述べられました。

きのう、国会がとりまとめた皇族数の確保策をめぐる「立法府の総意」では、政府の有識者会議が示した▼女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、▼旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える案を「いずれも了」として、政府に対し法制化を求めています。

こうしたなか、天皇陛下はさきほどの会見で次のように述べられました。

「制度に関わる事項については、私から言及することは控えたいと思いますが、皇室のあり方や活動の基本は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽をともにすることだと考えており、こうした皇族数の確保のあり方についての議論においても、国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」

そのうえで、「皇室のひとりひとりがそれぞれの立場で務めを果たしながら国民に寄り添い、また、国際社会との友好親善にもつとめていくことが大切と考えている」と述べられました。