「十勝清水町」住民投票条例案否決 議員の“納得感”得られずか
堀啓知キャスター
結果は否決ということになりましたね。
堀内大輝キャスター
住民投票が行われるかもということで、注目は集めていたかもしれません。が、住民に問うというところまでは進めなかったということになります。
この条例案の審議では、このような懸念があがっていました。 例えば、投票率などの成立要件を設けないということになっていましたが、これは都合のよい民意だけを取り上げるんじゃないかという声ですとか。
堀キャスター
例えば、半数以上いったらとか、2/3だったらとか、そういうことが決まってなかったってことですね。
堀内キャスター
はい、有効なその投票数という。
それから投票資格。中学1年生以上というのは、これ適切なのかどうかですとか。 あとは、経費の見積もりが当初より上下して見通せないという声ですとか。 あとは今日、あの町名変更で経済の活性化には、そもそもつながらないんじゃないかという声。厳しい意見も上がりました。
本会議では賛成6、反対6、同数で、最終的に議長が現状維持を原則とするというふうに判断をして、否決となりました。
加えて議長は投票率の成立要件や中学生の投票資格などの議論が、まだ明確にされておらず、判断としては難しいと話しています。
堀キャスター
議員の中でも納得感が得られなかったという印象を持ってる人もいたということですね。
コメンテーターアンヌ遥香さん
難しいですよね。確かに清水町が全国的にかなり多いというご苦労は分かった上でのことなんですけれども、例えばあの、十勝の池田町を例に出してみれば、池田町という名前ですけれども、やっぱりワインという強みがあって、それが歴史をちゃんと重ねてきて、そういう強みがあるんだけど、今ちゃんと、例えば外部の有識者とかを呼んで、もっとそれを発展させようと頑張ってる町もあったりするんですよね。 清水町も頑張ってると思うんですけれども、やっぱりそういったところでもっともっと頑張れること他にあると思うんです。絶対。美味しいあんこも、美味しいジンギスカンもあるんですから。 そういった意味では、予算の使い道を何というか、ちょっと考えてもいいタイミングに来てるのかなって思ったりもしますよね。
堀キャスター
この住民投票条例の成立までのハードルも高いなという印象を受けたんですが。
コメンテーター橋本幸さん
私の実家、北広島市なんですけど、北広島町から北広島市になる時に「南札幌」か「北広島」かっていうところで議論になってるんですよね。 歴史を考えたら北広島だし、将来的なブランディングを考えたら南札幌が有利だろうということで、結局、どちらが正しいかということは本当に一概に言えないとは思うんですが。 その意見を聞くということ自体には、踏み込んでも良かったのかなと、個人的にちょっと思ったりもします。
堀キャスター
中学生も含めて、町の将来のことをみんなで考えようという機運自体はいいかなとは思うんですけども。町名変更の提案というのはこれで一旦、一区切りということで。つまり白紙になるわけですが、今後、地域住民からの熱量が上がってくれば、話が再び湧いてくるのかなと、可能性もあるのかもしれません。














