ウシがのんびりと過ごすなか、参加者はギシギシと格闘しました。コテやシャベルを使いなんとか引き抜こうとしますが、思うようにはいきません。

参加者
「でっかい根っこがある。超でっかいのがあるよ。カブみたいな。よいしょ、ちぎれた」

根は太く長く、深いところまで伸びています。繁殖力の強さの表れです。根が残っていると、すぐに生えてきてどんどん成長します。

ウシは春に出てきたやわらかい芽は食べますが、大きくなったギシギシには見向きもしないそうです。

参加者
「根っこがちょっと長いんじゃないですか」

参加者は四苦八苦しながらも、1時間ほどで軽トラック2台分のギシギシを抜き取りました。

根の長さを測ってみると…。

無角和種振興公社 佐藤彩音さん
「39センチ。Aチーム39センチ、根っこ部門はAチームの優勝」

子どもたちは牛に食べさせようとしますが、やはりそっぽを向かれます。

無角和種振興公社 佐藤彩音さん
「雑草がいると牧草が少なくなってしまうので、ギシギシという雑草いるんですけど、みんなで取ってもらえればウシたちも喜んでくれるかなというので」

牧場が育てている無角和牛は、全国で200頭ほどしかいないため「幻の和牛」と言われています。

阿武町内での飼育数は、日本で最も多い140頭ほどです。