中東情勢が再び悪化するとの懸念が強まり、株価は一時1800円以上、大幅に値下がりしました。

けさの東京株式市場は取引開始直後から売り注文が広がり、日経平均株価の下げ幅は一時1800円を超え、取引時間中としておよそ3週間ぶりに6万3000円を割り込みました。

背景にあるのは、中東情勢が再び悪化するとの懸念が強まったことです。アメリカ軍がイランに対する新たな攻撃を開始したと明らかにしたことで、原油の先物価格が一時1バレル=93ドル台まで上昇しました。

これを受け、東京市場でも原油高による企業業績への影響や、先行き不透明感を警戒した売り注文が幅広い銘柄に広がりました。ただ、その後は下げ幅を急速に縮小。AIや半導体関連株の一角に、下落したタイミングで買い戻す「押し目買い」が強まり、上昇に転じる場面もありました。

結局、午前は939円の値下がりで取引を終えています。