ストッパーになっていた祖父が急死 母親の信仰はエスカレート

当時同居していた山上被告の祖父は入信と献金に猛烈に反対していました。
しかし、祖父は山上被告が高校3年のときに急死。ストッパーになっていた祖父の死を境に、母親の信仰はさらにエスカレートしていったのです。
住んでいた家や、会社の事務所までもを売却し、手にした4000万円を全て献金にあてました。
祖父に代わって母親の献金を止めようとしていたのが、難病の末に右目を失明した山上被告の兄でした。次第に母親に対して、手をあげるようになっていきます。

(兄)「まだこんなことやってんの?お前の献金のせいで大学に行かれへん!」
(山上被告)「兄ちゃんやめて!」
山上家は完全に崩壊してしまいました。

紀藤弁護士は山上被告が育った環境を「虐待にあたる」と指摘しています。
(紀藤正樹弁護士)「これだけの家族破壊が起きているわけですから、その状態を子どもから見たときには、それは宗教的虐待と言ってもいいと思うんですね。本来は児童相談所が保護すべき事案だったものを、当時それを保護せずに児童虐待とも認識せずに、家庭崩壊を放置してしまった」














