8月に広島と長崎で開かれる「原水爆禁止世界大会」を前に、核兵器の廃絶などを訴える平和行進の出発式が鹿児島市でありました。出発式の後、参加者らは天文館などを練り歩きました。

「原水爆禁止国民平和大行進」は、広島と長崎に向かう全国11のコースで行なわれ、核兵器の廃絶や世界平和を訴えます。

出発式には、16の団体からおよそ120人が参加しました。

核兵器を巡っては先月、NPT=核拡散防止条約の再検討会議がニューヨークの国連本部で開かれました。

しかし、イランの核問題などをめぐる対立から最終文書を採択できませんでした。2015年以降、3回連続で採択できていません。

こうした状況を受け参加者らは、日本政府に対し、非核三原則を守り、核兵器禁止条約に参加するよう、訴えました。

(3歳の時に終戦)「自分が生きている間に核兵器がない世界が実現したら、それが何よりも子どもたちに残す宝だと思う」

(福丸裕子実行委員長)「核軍縮、核をなくしていくという方向にならなかったことが残念。広く市民に訴えるような活動を続けていきたい」

行進は今月24日まで県内各地で行なわれたあと、熊本・福岡に引き継がれ、8月4日に、広島に到着する予定です。