「難しい任務だった」クマとの距離“5メートル”…確保の一部始終

記者
「つい先ほどクマが目撃された住宅街です。多くの警察官たちが詰めかけています」
市によりますと、9日午後2時ごろ、住宅の敷地に侵入したクマが確認されました。さすまたを手にした警察官に、麻酔銃の準備でしょうか、注射器のようなものを持つ人の姿も。

そして、麻酔銃の使用許可がおり、午後2時半ごろに1発目、20分後に2発目を発射。いずれも命中せず、午後3時半ごろに3発目が撃たれました。
麻酔の効果が出始めたのでしょうか、命中から数分後、クマの動きが鈍り始めます。クマの近くに集まる警察官やハンター。するとクマが倒れました。
住宅の敷地外に引きずり出されても動く気配はありません。

その後、トラックが到着し、クマは運ばれていきました。
体重約100キロのオスの成獣だとみられています。
麻酔銃を撃ったのは地元の動物園の職員。クマとの距離は約5メートルでしたが、難しい任務だったといいます。

麻酔銃を使った宇都宮動物園 職員
「草木があってその奥にクマがいて、的が狭くて勘で当てるしかなかった。そしたら全然勘が外れていた」
命中したのは、3発目でした。
麻酔銃を使った宇都宮動物園 職員
「2発外したから最後の1発で当てた。お尻を狙いたかったが、(クマが)僕の方をみていたので、もう(狙いは)胸しかない」

実際に使われた投薬器を見ると、先端が注射針のようになっています。
獣医師
「これは最後にクマに当てたものなので、薬は全てきれいに入った」














