新型コロナウイルスについて愛媛県は12日、新たに2316人が感染し、8人が死亡したと発表しました。

医療圏域別では、松山市とその周辺が1036人、新居浜市・西条市が306人、今治市・上島町が234人、八幡浜市とその周辺が186人、宇和島市とその周辺が160人、四国中央市が135人となっています。

医療機関を受診せず検査キットなどで感染が判明し、センターに登録した人は256人です。

年代別では、10歳未満が260人、10代が273人、20代が330人、30代が313人、40代が349人、50代が250人、60代が191人、70代が146人、80代が134人、90歳以上が70人となっています。

現在医療機関に入院している人は、前日より8人増え346人、このうち重症患者は1人減り4人です。
確保病床の使用率は65.4%です。

また、県は8人が死亡したと発表しました。
内訳は、50代から90歳以上までの入院患者あわせて4人、施設で療養していた80代患者2人と90歳以上の患者1人、それに死亡後、医師の判断で検査し、陽性が確認された80代の患者1人です。
いずれもコロナの重症例ではないということです。