「お母さんに相談したいことがいっぱいあった」
北朝鮮による拉致被害者・曽我ひとみさんが6日に新潟県佐渡市で講演し、家族の大切さを訴えるとともに、拉致問題解決への協力を呼び掛けました。
佐渡市の前浜小・中学校の保護者参観日で、子どもたちや保護者を前に講演した曽我ひとみさんは、ともに拉致され、今も安否が分かっていない母・ミヨシさんへの思いを語りました。

「私は北朝鮮にいた24年間、けんかしたり愚痴を言える親がいなかったのです。本当はお母さんに相談したいことがいっぱいあったのです。アドバイスを受けたいことがいっぱいあったのです」
曽我さんは「家族や友達を大切にしてほしい」と呼び掛けた上で、「今も北朝鮮には、日本を思い出し、涙している拉致被害者がいることを分かってほしい」と話し、拉致問題の解決を訴えました。
拉致被害者・曽我ひとみさんが、ふるさと佐渡市の子どもたちへ語った内容を、母親との思い出を中心にした【前編】と、北朝鮮での生活や友人との絆を語る【後編】でお届けします。














