スーパーは驚愕”脱トレー”でコスト減に

この鶏もも肉の価格上昇に販売するスーパーも驚きを隠せません。

サニー平尾店 崎秀嗣店長
「夏場に入ってから毎年、鶏肉が上昇傾向にあるんですけど、夏に入る前から上昇していって金額もかなり上がっているので、びっくりしています。飼料のコストが上昇していることが一番の原因かなと。まだ価格が下がる見込みというのは今のところないと思います」

例年、暑さで出荷量が落ち、夏場は一時的に値上がりする傾向にある鶏肉。

しかし、このところは、季節に関係なく異例の高騰が続いています。

先行きが不透明ななか、少しでも手に取りやすい価格で提供しようと、サニーでは、中東情勢の影響で値上がりしているトレーを使わずに真空パックで販売する店舗を今後増やし、製造コストの削減を図ることにしています。

価格高騰の背景に”鶏肉シフト”

なぜ、鶏肉の値上がりが止まらないのでしょうか。

政府はー

鈴木憲和農水大臣
「鶏肉の価格については昨今の物価高を背景といたしまして、消費者の節約志向により、牛肉やですね、豚肉から需要が鶏肉にシフトしていることなどが影響しているというふうに考えております」

また、鈴木農水大臣は、輸入鶏肉も価格が上昇しているため、一部の外食事業者などが国産の鶏肉に切り替えていることも相場を押し上げている一因だと指摘しました。