中東情勢の影響でインクが不足する中、包装を白黒に切り替える動きが出ています。

長野県内でもJA中野市が、およそ110種類あるキノコのパッケージを半数に減らす検討をしています。

(記者)「ナフサの供給不安で食品メーカーが相次いで商品パッケージを変更する中、こちらの商品にも影響が出ています」

原油から精製され、プラスチックや塗料などの原料となる「ナフサ」。

ナフサ由来のインクの調達が不安定になっていることなどから、包装を白黒に切り替える食品メーカーも出ています。

全国で販売されるエノキタケのおよそ4割を出荷するJA中野市。

主力商品の200グラムパックは、13種類のパッケージを使用しています。

しかし、包装資材メーカーから、これまで通り納品できなくなる可能性があるとの連絡がありました。

(JA中野市きのこ課・小林正課長)「今のところは数か月は在庫があると言われていますが、中東情勢がどうなるか分からない、(包装)資材がなくなってしまうと供給できなくなってしまうので」

JA中野市では、状況を見ながら、エノキタケのパッケージを比較的シンプルな3種類に。

ブナシメジやエリンギなどを含め、およそ110種類の商品のパッケージも半数程度に減らすことを検討しています。

プライベートブランドのパッケージで卸していたスーパーにも、共通パッケージにすることに理解を求めたいとしています。

(小林課長)「中身については変わらず中野市産のものですし、味も変わりませんので安心してお買い求めいただけると思います」