自己の最終意見がコンセンサスと一致
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議論後、グループのコンセンサスに対して自己の最終意見(本心)がどの程度一致しているかを尋ねたところ、三人称視点の参加者は一人称視点の参加者よりも一致の程度が高く、統計的にも有意でした。
これは、三人称視点の参加者がグループのコンセンサスを単に受け入れたのではなく、本心から同意したことを示唆しています。
これら3つの結果をつなぐと、次のような流れが浮かび上がる。他者の意見を理解しようとする認知的な姿勢が、対立の生じにくい土壌を形成し、最終的な合意への積極的な支持につながりました。
いいかえれば、三人称視点は、自己の意見に固執せず他者の意見を取り入れる認知的枠組みを促し、結果として対立の少ない協調的な議論プロセスと、強い納得を伴った集団的意思決定を可能にしたといえます。