気象庁は午前5時35分、和歌山県の古座川水系古座川にレベル5氾濫特別警報を発表しました。これについて気象庁は、午前6時半から会見を行い、直ちに身の安全図るよう呼びかけました。

台風6号は午前4時半ごろ和歌山県に上陸し近畿地方を進んでいます。

和歌山県ではきのう夜から急激に雨量が増加し、午前1時半ごろには線状降水帯も発生しました。

この影響で、和歌山県の古座川水系古座川では、午前4時半から午前6時前まで水位が「氾濫発生水位」を上回りました。

これを受けて、気象庁は午前5時半すぎに「レベル5氾濫特別警報」を発表しました。

和歌山県によりますと、古座川町月野瀬の左岸で、増水した河川の水が堤防の高さを越えてあふれ出し、氾濫しているのが確認されたということです。

気象庁は、さきほど午前6時半から会見を行い、「すでに河川の氾濫が発生している状況で、浸水想定区域などでは何らかの災害が発生している可能性が極めて高い」として、直ちに身の安全を確保するよう呼びかけました。

すでに水位は「氾濫発生水位」を下回っていますが、気象庁の担当者は「氾濫が発生しているので、自治体の避難情報に従ってほしい」としています。

今後、現地で安全が確認されれば、レベル4氾濫危険警報などに切り替えるということです。