1日、福島県喜多方市で老舗の酒蔵などが全焼した火事で、警察と消防が2日、現場検証を行いました。

吾妻康弘記者「喜多方市の酒蔵の火事は火が出てからおよそ12時間後に消し止められたんですが、一夜明けた今も燻っている様子が確認できます。現場ではけさから火元の周辺で検証が行われています」

喜多方市の笹正宗酒造で1日、火事があり、酒蔵や倉庫などおよそ3000平方メートルがほぼ全焼しました。笹政宗酒造は、創業200年を超える老舗の酒蔵で、仕込み蔵や母屋などが、国の登録有形文化財となっています。

今回の火事で、出荷を控えた2万5000本あまりの新酒を失ったといいます。

近所の人「ここのお酒おいしいですよ。本当にうちで好きだったの。ここのお酒ばかり買っていたからだから、本当残念です。こんなになっちゃって。でも建て直しするのでしょうから(再建を)楽しみにしてます。しょうがないですよね」

岩田悠二郎社長は「これからのことはまだ」としながらも再建については「そのつもりではいる」と話していました。検証では、電気系統を中心に調べが行われたということで、警察と消防が詳しい原因を調べています。