宮城県南三陸町で、初夏の訪れを告げるウニ漁が始まりました。去年よりも8日早い解禁で浜は活気づきました。

1日午前4時半。南三陸町戸倉の寺浜漁港です。夜明けを告げる朝日に向かって一斉に漁船が出港しました。ウニ漁の解禁は去年より8日早く、漁師たちは、箱メガネで海底をのぞきながら先端にカギの付いた竿を操ります。およそ3時間半の漁でカゴいっぱいのウニが水揚げされました。海水温がまだ低いこともあり、去年よりも、およそ230キロ少ない724キロの水揚げとなりましたが浜は活気づきました。

漁師:
「横ばいか逆に何割か少なくなるのでは。年々水揚げ量が東日本大震災のあたりから下がっている」
漁師:
「まだ海水温が低いので海底からウニが上がってきていない。今後、海水温が上がってくることを期待したい」

水揚げされたウニは、例年並みとなる1キロあたり580円で取り引きされました。ウニ漁は8月中旬まであと8回から10回行われる予定です。