宮城県富谷市が導入を検討している自走式の都市型ロープウエーについて1日、若生裕俊市長が福島県の開発会社を訪れ乗り心地を確かめました。

福島県南相馬市にある、ロープウエーの開発を手掛ける会社の試験線です。今年3月に整備された駅と駅の間を結ぶロープの区間で、若生市長がロープウエーの乗り心地を確かめました。

若生裕俊市長:
「予想以上にスムーズで、EVの動力なので音もほとんどしない。静かな乗り心地がとてもよかった」
富谷市は、交通渋滞緩和などのため、仙台市地下鉄泉中央駅と富谷市の明石台地区を結ぶ新たな公共交通機関としてロープウエーの導入を検討しています。

髙橋未来記者:
「ロープウエーに実際に乗り込んでみます。定員が12人ということもあり、かなり広いスペースとなっています」
ロープウエーは、電気自動車の下にゴンドラを取り付けた構造になっていて、電気で動きます。また、通常ロープウエーは1本のロープでつながれていることが多いということですが、こちらは2本のロープを使用するため風にも強く、風速30メートルまで走行が可能となっています。

若生裕俊市長:
「国の認可が一番のハードル。その次が、富谷においては実際に詳細調査を繰り返し、1つ1つの課題を乗り越え、何とか実現に向け努力する」
ロープウエー開発会社 Zip Infrastructure 須知高匡代表取締役:
「路面電車などに比べて安く建設することができ、無人で走行する。この2点が特徴」
現在、全国でおよそ10の自治体が導入に向けて検討を進めているということで、富谷市は自治体間でも情報交換をしていきたいと話します。














