2024年10月、北海道旭川市で、女子高校生(当時17)を橋から落下させ殺害した罪などに問われている23歳の女の裁判員裁判で29日、被告人質問が行われました。
裁判の取材を続けている井元小雪記者に旭川地裁前から伝えてもらいます。
・井元小雪 記者(29日午後6時20分ごろ)
公判5日目の29日、注目されたのは、内田梨瑚被告本人が法廷で何を語るのかでした。

被告人質問の冒頭、内田被告は裁判長に向かって、『よろしくお願いします』と話し始めました。髪を後ろでまとめ、はっきりとした口調で質問に答えていました。

内田被告は女子高校生に服を脱がせた理由について、それまで女子高校生が『死にたい』と話していたため『本当に死ぬ気がない人なら断ると思った』『まさか脱ぐとは思っておらず、びっくりした』などと説明しました。

また、神居大橋でのやり取りについては、女子高校生を橋から落下させたことを改めて否定し、『橋に残して立ち去ったあとに悲鳴と音が聞こえた』という趣旨の説明をしました。
私は裁判を初日から傍聴していますが、きょう29日の内田被告は、終始、はっきりとした口調で答えていたのが印象的でした。
特に、争点となっている橋の上での出来事について聞かれた際には、途中、語気を強めた場面もありました。
来週も続く内田被告への被告人質問で、検察側の追及にどう答えるのかが注目されます。














