「単なる転落事故として…」会社側の思いもよらぬ提案

赴任先のタイで、長時間労働などを苦にして自ら命を絶った上田優貴さん(当時27)。打ちひしがれる母・直美さんに対し、会社側は思いもよらぬ提案をします。
自死の原因が過重労働だという認定を受けるのはハードルが高いとして、“単なる転落事故として労災請求する選択肢もある”と持ちかけたのです。
息子の真実 証明できれば
直美さんは提案を拒み、精神障害を発症したことによる自死での労災だと認めるよう、労働基準監督署に求めました。

(上田直美さん)「“事故として労災申請をさせていただけるか”という提案は、本当にしんどかったです。“そんなことさせてはいけない”というか、私の行動の原動力になったというか。真実はひとつ、息子は知っている。それを何とか、証明できればと思って」














